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歯周病の原因となる歯肉縁下歯石まで除去しなければ、歯周病の進行は防げません。

歯石には、大きく分けて歯肉縁上歯石と歯肉縁下歯石があります。

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歯肉縁上歯石は、歯茎の上で、直接目で見える歯石です。

歯肉縁下歯石は歯と歯茎の境目から下に潜んでいて、歯と歯茎の付着をはがすように歯茎に隠れて沈着している歯石です。

歯肉縁下歯石を放置すれば、歯周病の進行を止めることはできません。

自覚症状がないからと放置すれば、噛むときに力が入らなくなったり、疲れた時に歯が浮いたような感じがしたり、ブラッシングで出血したり、歯茎が腫れて痛みが出てきたりします。

保険治療では、歯周治療を行う場合、進行度に応じて、先ず歯肉縁上歯石を1、2回で除去します。

その後、歯肉縁下歯石の除去を行いますが、歯の数が極端に少ない場合を除いて、お口の中を6か所に分けて除去することが保険治療では義務付けられています。

歯石除去の順番は、まず歯肉縁上歯石を除去し、歯茎の腫れを軽減させて、腫れで隠れていた歯肉縁下歯石を見つけやすくした後、除去するのが一般的なのです。

患者様にとっては、何度も通院するのが苦痛で、少ない回数で終了したい気持ちも分かります。

しかし、ご自分の歯周病の状態によっては、少ない回数の歯石除去だけで歯周病が定期的に管理できていると思い込んでしまうことが、更に歯周病を悪化させている可能性があることをご理解頂いた上で、受診していただきたいと思います。



2014年2月20日 10:46 posted
 
 

一見、虫歯と分かりにくい歯の方が、より重症である可能性もあります。

例えば、"2次カリエス"といって、既に治療済みの歯の中が虫歯になっている場合です。

色も、黒やこげ茶色の虫歯より、ベージュのような色で虫歯だと分かりにくい方が、痛みがなくても進行していることがあります。

痛みが出てから治療したのでは、虫歯が神経に及んでいる可能性があり、神経に及んでいた場合、神経を抜かなければならず、治療時期としては遅いのです。
 
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当院では、チェック体制を万全にすることで、早期発見により、必要最小限の治療が可能となり、患者様の歯の健康も保たれております。

もちろん、虫歯の形状によっては経過観察で、虫歯の状態を見守ることもあります。

この判断の基準は、患者様の歯の神経を抜くことなく長持ちさせられるかどうかで決めています。

歯を長持ちさせるためには、歯の神経を温存することが肝心です。

当院に通われる患者様には、ご自分の歯を長く大切に使って生活できるように、患者様それぞれに、歯の状態を見て、治療の要否から丁寧にご説明させていただきます。

治療の必要性をお伝えすることは、患者様ご自身の注意を促す良い方法だと信じております。

その情報を知らないで放置するより、心の片隅にでも留めて頂いた方が、状態の悪化は食い止められるとの考えから、詳しくお伝えするようにしています。


2014年2月 5日 10:47 posted
 
 

ご自分の歯を観察してみてください。歯と歯茎の境目近くの歯が、削られて凹んでいませんか?

歯が凹んでいる場合、その部分が大きかったり、変色したりしていませんか?
 
この凹みは、"WSD"と呼ばれる状態の歯で、ご自分がブラッシングする際、歯ブラシを強く当てすぎて歯が削れた状態を言います。
 
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また、歯ブラシだけでなく、歯ぎしりや食いしばる癖がある方も、歯にかかる力が強いために歯が歪んで削られたり、ヒビが入ったりしていることがあります。

これらの歯は虫歯ではないので放置されがちですが、放っておくと歯が削れた部分に近い神経が過敏に反応して、沁みやすくなったり、痛みがでたりします。

CMで良く聞く知覚過敏がこの状態です。

この症状は、悪化すると神経を抜かなければいけない場合もあり、削れが小さい場合は、削れている部分に薬を塗ったり、

削れが大きい場合は、プラスチックでカバーしたりして、歯の神経への影響を避ける治療が必要な時があります。

虫歯ではなくても、治療をしておいた方が、神経や歯の為になることはあるのです。

当院の治療は、患者様の歯の神経も残したうえで、ご自分の歯を使って生活していただくことが最優先で、治療方針を決定しております。

WSDの治療は虫歯じゃないなら治療しないのではなく、歯を長持ちさせる為に必要な治療なのです。



2014年1月15日 10:48 posted
 
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