• TOP
  • > トピックス
  • > 歯周病の原因となる歯肉縁下歯石まで除去しなければ、歯周病の進行は防げません。

トピックス

 

歯周病の原因となる歯肉縁下歯石まで除去しなければ、歯周病の進行は防げません。

歯石には、大きく分けて歯肉縁上歯石と歯肉縁下歯石があります。

img1.gif
歯肉縁上歯石は、歯茎の上で、直接目で見える歯石です。

歯肉縁下歯石は歯と歯茎の境目から下に潜んでいて、歯と歯茎の付着をはがすように歯茎に隠れて沈着している歯石です。

歯肉縁下歯石を放置すれば、歯周病の進行を止めることはできません。

自覚症状がないからと放置すれば、噛むときに力が入らなくなったり、疲れた時に歯が浮いたような感じがしたり、ブラッシングで出血したり、歯茎が腫れて痛みが出てきたりします。

保険治療では、歯周治療を行う場合、進行度に応じて、先ず歯肉縁上歯石を1、2回で除去します。

その後、歯肉縁下歯石の除去を行いますが、歯の数が極端に少ない場合を除いて、お口の中を6か所に分けて除去することが保険治療では義務付けられています。

歯石除去の順番は、まず歯肉縁上歯石を除去し、歯茎の腫れを軽減させて、腫れで隠れていた歯肉縁下歯石を見つけやすくした後、除去するのが一般的なのです。

患者様にとっては、何度も通院するのが苦痛で、少ない回数で終了したい気持ちも分かります。

しかし、ご自分の歯周病の状態によっては、少ない回数の歯石除去だけで歯周病が定期的に管理できていると思い込んでしまうことが、更に歯周病を悪化させている可能性があることをご理解頂いた上で、受診していただきたいと思います。



2014年2月20日 10:46 posted
 
はやし歯科へのお問い合わせ